秘密
- 作者: 清水玲子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/02/28
- メディア: コミック
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第九課の3巻です。
分厚いです…!!
でもエピソードは1本だけ。
あとショートストーリーが1本。
ストーリー自体はなんとなく早々と読めてしまうのですが、
どこで謎が解けてくるか…が緊張感あってよいのです。
MRIという特殊な方法を駆使しての事件の解読が。
薪さんの冴えっぷりとか暴君っぷりも(笑)
つか薪さんますます若いですが(苦笑)
そして毎度の血なまぐさい猟奇殺人がな。
清水玲子の画だとグロテスクだろうその死体もオブジェか絵画の様です。
犯人達はまるで芸術家だわ(苦笑)
そしてわざわざ第九課宛に死体を作り上げているという異常さ。
猟奇的に殺人をしておいて、
早く見つけて欲しいとか…ちょっとソレは切なくもあり。むにゃ。
やはし今回も救いは無くもの悲しく事件は解決されます。
ラストの見開きの事件後の経過が記されてるのがまたなんとも言えず。
あぁ世の中とち狂った人がいるもんだ(まんがは勿論フィクションですが)
…とか思ったり。
自分がその一線を越えないでいるという安心感に浸れてしまいます(苦笑)
お陰さまで『CSI』のDVD欲しい熱が再発★